フィンランド沿岸部で外せないサウナ5選
湖畔や市内での伝統的なフィンランド式サウナ体験をお探しですか?それとも、川の浮かぶ筏(いかだ)上サウナや、森の中の地下サウナをお探しでしょうか?あなたのToDoリストに何が含まれているかはわかりませんが、フィンランド沿岸部では絶対にがっかりすることはありません。今回は、はずせないサウナを5か所ご紹介します。
クレジット: Harri Tarvainen
湖畔や市内での伝統的なフィンランド式サウナ体験をお探しですか?それとも、川の浮かぶ筏(いかだ)上サウナや、森の中の地下サウナをお探しでしょうか?あなたのToDoリストに何が含まれているかはわかりませんが、フィンランド沿岸部では絶対にがっかりすることはありません。今回は、はずせないサウナを5か所ご紹介します。
1926年に創立され、現在はサウナ療法士のメルヴィ・ホンギストが経営する沿岸部の都市トゥルクのフォーラムサウナでは、時間が止まったような体験が。現在フォーラムは、トゥルクで唯一の公共サウナです。健康とウェルビーイングへの従来様式のアプローチを重んじるフォーラムは、本物のサウナ入浴体験や、エンドウ豆のマスクやカッピング(吸角)療法などの伝統的なトリートメントを求める人に適しています。サウナでは食べ物や飲み物は提供されませんが、自分で持ち込むことが可能です。
キヴランナン・サウナラウッタは、オウルヨキ川に浮かぶ筏(いかだ)の上にあるサウナです。この薪火サウナでは、入浴しながら窓からオウルヨキ川の美しい景色を眺められるプライベートクルーズと、オウルの繁華街近くの埠頭での公共サウナサービスを提供しています。このサウナからはリフレッシュするために川にそのまま入ることができます。勇気ある方は、冬の時期、氷に穴をあけて川に入ることも可能です。
”夏のサウナ” を意味するケサン・サウナは、まさにその名のとおり、夏のみ営業するフローティングサウナです。この、薪を燃やすサウナはボランティアによって建設され、現在も運営されています。2014年にオープンした当時は、オウルでは20年ぶりの公共サウナでした。一時的なサウナとしてスタートしたケサン・サウナですが、大きな反響があったため、常設のものとしてオウルのアーバンライフに加わりました。オープン以来、56か国から来た50,000人の入浴者が利用しました。
Natura Viva社の テイヨ湖畔サウナは、フィンランド南部のMatildanjärvi/マティルダニヤルヴィ湖の畔にあり、Teijo /テイヨ自然センターから歩いてすぐです。ここは、アウトドアスポーツやテイヨ国立公園の散策を楽しんだ後に、静かな自然の中でリラックスするには理想的な場所です。すぐ近くには趣のある砂浜があり、サウナのポーチからは湖の壮大な眺めが楽しめます。サウナではプライベート予約もできますし、週ごとに公共にオープンされる時間帯が組まれます。
ストルフィンホヴァ・ゴルドは、フィンランド南西部沿岸のすぐそばにあるケミオーンサーリ島の古い文化のある景観に囲まれた農場です。農場を囲む森の地下には、スモークサウナがあります。幻想的な雰囲気の中で40名まで入浴可能なサウナは、丸太のほかに印象深い大きな御影石を使用して建てられています。小さな小川がサウナの中を流れ、入浴者がリフレッシュできる冷水プールとして利用されています。
また、他の地域にも素晴らしいサウナがあります。ヘルシンキ地域、湖水地方、ラップランドの外せないサウナもぜひ参照してください。