ヘルシンキで体験できるサウナ10選
ヘルシンキでは、多くの地元の人にとってサウナはまさに第二のリビングルームです。
クレジット: Ulla Mäkelä
ヘルシンキでは、多くの地元の人にとってサウナはまさに第二のリビングルームです。
Löylyは、フィンランドで最も有名な公共サウナの一つです。ヘルシンキのウォーターフロントにある旧工業地帯にあるこの楽しいサウナは、訪れる人に街の喧騒からの休息を提供しています。彫刻のような木造の建物には、3つの薪サウナ、通年営業の屋外プール、ミートボールやクリーミーサーモンスープなどフィンランドの伝統料理を提供する快適なレストランがあります。夏の日には、広い屋外テラスで日光浴をしながら、さわやかな飲み物とバルト海の美しい景色を楽しむのが最高です。
クーシャルヴィは、ヘルシンキの北にあるヴァンターという街にある、年間を通じて大人気のレクリエーションセンターです。ヘルシンキ空港から車でわずか15分のところにあるクーシャルヴィでは、電気サウナとフィンランドの伝統的なスモークサウナの両方が楽しめます。サウナのすぐ外には、クーシャルヴィ湖があり、足を浸すことができます。週末は混雑しているので、平日の夜がおすすめです。クーシャルヴィにはレストランとカフェがあり、ハンバーガー、サラダ、スープ、軽食などを提供しています。
寒いヘルシンキの真ん中に、一年中オープンしている賑やかなプールがあります。アッラス・シー・プールには、冷たい海水プールとサウナのほか、温水プールと夏期には子供用プールがあります。真冬の月明かりの下で泳ぐのもよし、夏場の水泳や日光浴もよし、アッラス・シー・プールはユニークな都市型施設です。また、敷地内にはレストランや人気のコンサート会場もあります。まだストレスを感じていますか? ワインとストレッチのクラスはどうでしょう?
かつての貨物港に隣接する新興住宅地JätkäsaariにあるUusi sauna は、フィンランドの伝統的な近隣サウナを21世紀にもたらしています。ヘルシンキのサウナブームの名付け親と呼ばれるKimmo Helistöが経営しています。この新店舗は、公共サウナ、テラス、バー、ビストロが一体となった100人以上収容可能な施設です。ダークな色調のインテリアは、昔のサウナ文化を反映しながらも、近代的で都会的な街並みへのオマージュが込められています。
Kulttuurisaunaは、北欧のシンプルな美しさと環境に配慮した工夫を求めるサウナ愛好家に選ばれています。ヘルシンキのメリハカ地区にあるこのサウナは、フィンランドの建築家Tuomas Toivonenと日本のデザイナーNene Tsuboiがデザインし、ヘルシンキのワールドデザインキャピタルイヤーの一環として、2012年にオープンしました。Kulttuurisaunaは年中無休で、冬にはアイススイミングも体験できます。事前予約が必要で、現在、予約は1人ずつしかできません。
ヘルシンキのマーケット広場からフェリーですぐのところにある魅力的なロンナ島は、都会から逃れてゆったりとした夏を過ごすのに最適なスポットです。ここには、伝統的な薪ストーブを備えたモダンでシンプルな海辺のサウナが2つあり、広いテラスからはバルト海の壮大な景色を眺めることができます。どちらのサウナも12人入場可能で、事前のご予約をお勧めします。
Kotiharjun Saunaは、ヘルシンキで最後の薪サウナとして、1928年から利用者を受け入れています。この伝統的なサウナは、ヘルシンキ東部ののんびりとしたカッリオ地区に位置しています。以前は労働者階級が住んでいたこの地域は、最近大きく変わり、今ではヒップスター風のレストラン、バー、クラブ、そしてサウナが観光客を迎えています。
Sompasaunaは、ボランティアによって建設され、現在も維持されている、あらゆる意味で公共的なサウナです。スタッフ、シャワー、サービス、ロッカーもないので、このサウナを訪れるにはオープンマインドであることが必要です。しかし、サウナでリラックスし、共同体の感覚を味わい、心からユニークな経験をすることができます。Sompasaunaは地下鉄カラサタマ駅から徒歩20分、Hermanninrantaにあります。
Oittaaは首都圏で最も人気のあるレクリエーションエリアです。エスポー市のボドム湖畔に位置し、水泳、ハイキング、スキー、オリエンテーリングなどのアウトドア活動の機会を多く提供しています。このホテルでは特別にバリアフリーのサービスがございます。アウトドアで素晴らしい一日を過ごした後は、サウナ(冬期は毎日加温)の後、湖でひと泳ぎしてみてはいかがでしょう。
他の地域にも素晴らしいサウナがあります。 湖水地方、 ラップランド、 海岸地方、フィンランド群島の是非とも体験したいサウナをご覧ください。