モデルコース

東海岸サイクリングの旅

フィンランド東海岸の歴史情緒あふれる街並みや風光明媚な風景を楽しむサイクリングの旅のモデルコースです。道中で自転車を降りて立ち止まり、美しい陸地や海、川辺の風景など、素晴らしい環境に溶け込むような没入感を味わうことができます。フィンランドの首都ヘルシンキを出発し、シポー（Sipoo）、ポルヴォー（Porvoo）、ロヴィーサ（Loviisa）、コトカ（Kotka）などの街を巡り、コウヴォラ（Kouvola）で旅を締めくくります。

クレジット: Visit Porvoo

ヘルシンキからコウヴォラまで王の道をサイクリング

ヘルシンキを出発し、歴史ある王様の散歩道に沿って進みます。ほとんどが舗装された道で静かです。緩やかな上り坂がコトカ（Kotka）まで続きます。絵のように美しい旧市街が有名なポルヴォー（Porvoo）を通過します。ここは上質なレストランや店舗が魅力的です。次の目的地はコトカ。受賞歴を誇る公園を散策し、豊かな文化に触れ、風光明媚な群島を巡ります。最終目的地は手つかずのままの自然や緑豊かな森に囲まれたコウヴォラ（Kouvola）。レポヴェシ（Repovesi）国立公園やユネスコ世界遺産のヴェルラミル（Verla Mill）博物館などの注目スポットがあります。

ルートの概要

スタート地点: ヘルシンキ
総距離 240 km
所要時間 4日間
夏
自動車： 2,5 時間
サイクリング： 11 時間

旅行のヒント

フィンランド国内を巡るサイクリングの旅は、絶景、魅力あふれる街、整備された道路の三拍子がそろっています。モデルコースでは、ヘルシンキからコウヴォラ（Kouvola）までの風光明媚なスポットを訪れます。ヘルシンキへは、自転車ごと列車で簡単に戻ることができます。サイクリングの旅のヒントは、Bikeland.fiで詳細を確認できます。詳細な地図、旅のヒント、フィンランドでのサイクリング体験を忘れられないものにするために必要な情報はすべて揃っています。

注目スポット

1/5

フィンランドの首都ヘルシンキ

ヘルシン（Helsinki）キは、都会の洗練された文化と自然に恵まれた首都です。賑やかな市街地を散策し、さまざまな博物館を見て回り、近郊の国立公園に足を延ばすこともできます。フィンランドの海岸の魅力を堪能するなら、ヘルシンキの沖合に浮かぶ美しい群島を巡る遊覧船ツアーも見逃せません。

ポルヴォー旧市街の川沿いに並ぶカラフルな木造家屋。 - Julia Kivelä

2/5

絵画のように美しい古都ポルヴォー

ポルヴォー（Porvoo）旧市街の石畳の道、居心地の良いカフェやさまざまなグルメスポット、魅力あふれるショップを散策します。古都ポルヴォーでは、カラフルな木造家屋や川沿いの風景など、フィンランドの豊かな文化を垣間見ることができます。

3/5

ストロムフォルス鉄工所

18世紀の産業遺産が見事に保存されているストロムフォルス（Strömfors）鉄工所。ここでは、鉄工所の歴史的建造物、職人の工房、趣のあるショップ、地域の豊かな産業の歴史と職人の技を紹介する博物館を見学できます。

フィンランドのコトカにあるサポッカウォーターガーデン。 - Julia Kivelä

4/5

コトカの風光明媚な公園

サポッカ（Sapokka）ウォーターガーデンやカタリーナ（Katariina）海浜公園など、数々の賞を受賞した美しい公園があるコトカ（Kotka）。のんびりと散歩をしたり、ピクニックを楽しむのにおすすめです。コトカには、フィンランドの海洋史を学べるヴェッラモ（Vellamo）海洋センターや、フィンランド固有の魚を展示するコトカ水族館があります。