フィンランドの秋 - 紅葉とシーズン初のオーロラ
9月から11月上旬までの秋の季節には、シーズン初のオーロラや紅葉など、大自然が満喫できる、忘れられない景色が楽しめます。
フィンランドの秋のおすすめアクティビティ 5 選をご紹介します。
クレジット: Julia Kivelä
9月から11月上旬までの秋の季節には、シーズン初のオーロラや紅葉など、大自然が満喫できる、忘れられない景色が楽しめます。
フィンランドの秋のおすすめアクティビティ 5 選をご紹介します。
秋は、フィンランドでオーロラや白夜を楽しむのに最適な時期の1つです。オーロラはよく見え始めるのは、地球が太陽とよく整列する8月頃です。夜が長くなるにつれ、きらめく光がダンスしながら夜空を覆うのが見える確率が増えることでしょう。「北極光」とも呼ばれるオーロラ鑑賞の一番のスポットは、国の北部にあるラップランドです。
ホテルの快適な部屋からオーロラを鑑賞したいという方は、フィンランドの「オーロラの下で寝る」のに最適な場所を集めたおすすめセレクションをご覧ください。
「ルスカ(ruska)」はフィンランド語で秋の紅葉の色を意味する言葉です。日が短くなり、気温が下がるにつれて、草木が、赤、オレンジ、黄色、紫色といった美しい色に染まります。美しい秋の紅葉シーズンを見るためにどこに行くかを決めるとき、全国にある40以上の国立公園からも選択できます。都会の歴史が香る雰囲気をお探しなら、ヘルシンキ地域にある鉄製品で知られる村々を訪ねるのも一案でしょう。
ルスカは9月にラップランドから始まって南へと移動し、数週間後に南フィンランドやヘルシンキ地域に到達するのが通常です。
Visit Finland の AI(人工知能)を搭載した 紅葉ライブ(Autumn Foliage Live) ツールを使用すると、現在「ルスカ」のシーズンが来ている場所を追跡するこことができます。
秋になると、フィンランドの森はフォレジング(採集)を楽しめる自然のキノコやワイルドベリーにあふれます。 この「特権」は地元の人だけのものではありません。自然享受権の原則のおかげで、旅行者の誰もがこのような森の宝物を楽しめるのです。例えば、ブルーベリーは7月から8月上旬まで採集可能です。続いてリンゴンベリーは9月上旬から10月中旬まで、クランベリーは9月下旬から初雪の時期まで採集可能です。
実りある、安全な採集体験をするために、ガイド付きツアーへの参加を検討してみてはどうでしょう。地元のガイドが最高の場所にご案内し、安全に食べられるものを採集できるよう、お手伝いします。
採集するのは他の人に任せたいということでしたら、野生フード レストランを行ってみるのはいいでしょうか。
秋は季節の行事が目白押しです。8月の最後の週末には、沿岸部の都市や町では、人々が集まって夏の終わりを祝うのが通常です。このような祭はフィンランド語で「venetsialaiset」、スウェーデン語で「forneldarnas natt」と呼ばれます。地元の伝統によりますが、焚き火、花火、色彩豊かなランタン、和気あいあいとした雰囲気が期待できます。
8月から10月にかけては、全国各地でさまざまな収穫期の祭(sadonkorjuujuhlat)やファーマーズマーケットが開催されます。発酵野菜、ジャム、ライ麦パンなどの地元の名産にご注目ください。沿岸部のエリアでは、フィンランド群島パン(「saaristolaisleipä」)もおすすめです。
秋の典型的なイベントの1つにヘルシンキのバルト海ニシン市場(Silakkamarkkinat)があります。これは、フィンランドの首都で1743年から開催されている催しです。この活気に満ちた10月のイベントは、魚の加工品が好きではない人にとっても体験する価値があります。
以下にご紹介するのは、フィンランドのベリー採集やクマウォッチングなど、Sustainable Travel Finland のラベルが付いている秋の旅プラン、ツアー、アクティビティの例です。