クレジット: Hilltop Forest, PuuroVisuals
フィンランドには、建材と場所の両方でフィンランドの息を呑むような自然の美しさを体験できる、独特の宿泊施設がたくさんあります。近年、独特の新しいホテル、リゾート、キャビンが急増し、全国各地でオープンしています。
フィンランドの自然に浸り、内面の幸せを見つけることができる施設で、最近オープンした非常におしゃれなものを集めてリストにしてみました。
2023年6月公開の記事。
Hilltop Forest は、インクー（Inkoo）にある小さなリゾートです。緑が生い茂る森に面する大きな窓が付いた、三角形のおしゃれな木の小屋で宿泊できます。新鮮なリネンの寝具に身を包み、雄大な松や白樺の景色を眺めましょう。昼間にするべきミッションはただ一つ。それは森の中をぶらぶら歩いて、近くのスパまで行くことです。リゾートにあるレストランでは、朝食、昼食ができるほか、夕食には焼きたてのピザ、ワイン、森をイメージした料理が楽しめます。Hilltop Forest は、ヘルシンキから車でわずか1時間足らずのところにある、ちょっとしたバカンスにぴったりの場所です。食べて、眠って、を繰り返してください。
2023年6月にオープンしたばかりの真新しい The Torby Hotel は、おしゃれなフィスカルス村にあります。The Torby Hotel は、静寂とインスピレーションを求める旅行者に落ち着いた癒しの宿を提供します。 ヘルシンキ地域の緑が生い茂る田園地帯にあり、フィスカルス村の豊かな文化遺産が見事に調和するモダンなデザインのブティックホテルです。フィスカルス・ヴィレッジは、活発な芸術家たちのアトリエ、趣のある店、牧歌的な庭園が並ぶアートの村です。地元の職人のクラフトに触れたり、おいしいフィンランド料理を楽しんだりできるほか、ただ静かな雰囲気に浸るだけでも十分に価値があります。心安らかになれる隠れ家をお探しの方にも、文化を訪ねる場所をお探しの方にも、The Torby Hotel とフィスカルス村は忘れられない体験になるでしょう。
自動車ディーラーのオッリ・ヴィハントの私邸であった Hotel Vihannonkulma の建物はほぼ30年間にわたって閉鎖されていましたが、アパートメントが再評価されて、2022年にブティックホテルとして復活しました。アルヴァ・アアルトにインスピレーションを得た洗練されたクラシカルな客室や、風変わりなディテールとチーク材の家具があしらわれた70年代風のモダンな客室で夜を過ごせます。ロイマーの小ぢんまりした町の雰囲気を楽しみながら、カフェ、店、歴史的建造物を訪ねて散策できます。ロイマー（Loimaa）はトゥルク（Turku）から北東に50分の場所にあり、周辺の森林や自然への玄関口となっています。
サイマー湖に囲まれた狭い岬に位置するKanava Resort は、幸せを求める人やアウトドアの冒険を愛する人の楽園です。このリゾートでは、コンテンポラリーなデザインと自然の美しさが調和しています。サステナブルな建材で建てられた建物は、風景にしっくりと溶け込み、没入感のある体験を提供します。リゾートでは、年間を通してさまざまなアクティビティが楽しめます。冬には、スノーモービルに乗ったり、スキーで辺りを滑り降りたりすることができます。夏の間は、水上でカヌーに乗ってオールで漕いで楽しめます。湖水地域で最も人気のあるアドベンチャーはガイドに連れられて行うワモンアザラシの観察です。ぜひ、体験してください。Kanava Resort は、リンナンサーリ国立公園やコロヴェシ国立公園から車ですぐの距離にあります。この地域を訪れている間に、歴史が感じられる名所となっているオラヴィンリンナ城や、典型的なエスカーの地形が見られるプンカハルジュ・リッジもまた、忘れずに訪れてください。
フィンランドで最大の湖であるサイマー湖のほとりに位置する PihlasResort は、ラグジュアリー感を満喫するのにぴったりな場所です。2023年の夏にオープンする真新しいスイートには、キッチン、プライベートサウナ、プライベートガーデンに面したテラスが備わっています。湖のそばでリラックスしたり、ジャグジーバスでドリンクを楽しんだり、本格的なフィンランド式サウナで元気を取り戻したりなど、くつろげること間違いありません。滞在中は、リゾートが経営するレストラン Siimes で食事をしたり、近くの喫茶店 Wehmais で独特のティーメニューを楽しんだりできます。
湖水地域の中心部のユヴァスキュラ（Jyväskylä）から北へ2時間足らずのところにある Villipeura's ホリデービレッジでは、フィンランドの美しい森の中で、柱の上に高く配置された野鳥の巣箱のような小屋（ニリアイッタ）が提供されます。この珍しい休暇用コテージは、過去に動物から食べ物を守る目的で木の柱の上に建てられた伝統的な食品貯蔵小屋からインスピレーションを得ています。ホリデービレッジの中では、テニス、フリスビーゴルフ、釣りなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。サラマヤルヴィ国立公園とプハ・ハッキ国立公園の自然遊歩道がすぐ近くにあります。
ロヴァニエミの Skyfire Village では、頬をつねって景色が本物かどうか確かめる必要があるかもしれません。ガラスの小屋の大型ウィンドウからは、秋・冬のオーロラや夏の白夜をベッドから直接に眺めることができます。Skyfire Villageは、光害のない静かな場所にありますので、オーロラの観測が簡単になります。ビレッジのレストラン「Sky Hut Restaurant & Bar」では、地元の食材を使ったプロのシェフによるオーダーメイドのメニューが楽しめます。
手つかずの自然が残るラップランドのピュハ地方にある Kurula’s は、静かなくつろぎとアウトドアアクティビティの組み合わせを望む人にぴったりなバケーション施設です。夏には、フィンランド最古の国立公園であるピュハ・ルオストでハイキングをしたり、スキーリフトで丘原に登って景色を鑑賞したりできます。冬にはエスキモー犬サファリやトナカイサファリに乗り込んで、オーロラを追いかけましょう。スイート内にある湖畔のプライベートサウナは冒険の1日を締めくくるのにぴったりです。Kurulaは人気のあるピュハのアウトドア・スキーリゾートの近くにあります。
ラップランドのロヴァニエミの近くにある Arctra ラグジュアリー プライベートリゾートでは、雄大なオリエロヴァーラの丘の頂上で美しい北極圏の自然の景色を眺めながら、華やかな休暇を楽しむことができます。徒歩、スキー、ハスキー犬のそりで、大自然を探訪してください。20ヘクタールにもおよぶ私有の大自然のエリアがありますので、人の影がない可能性が高い景色が期待できます。スタイリッシュなスイートまたはスパでくつろぐことができます。Arctra はロヴァニエミ空港からは車でわずか15分のところにあります。このコテージは、ロヴァニエミや周辺の大自然の探訪に格好の拠点となります。
Cahkal Hotel は、フィンランド最北西部にあたる、北極線から 400キロメートル北に位置し、北欧の真の大自然に囲まれています。Cahkal は、景色を見る体験をしたい旅行者に理想的な宿泊施設です。ホテルのすべての客室からこの上なく素晴らしい山の景色を望むことができます。地元のガイドといっしょに探検に出かけましょう。北極の風景を探検したり、ノルウェーに立ち寄ってフィヨルドや北極海を見に行ったりすることもできます。生涯で最高の冒険をした後は、ホテルのサウナでリラックスしてください。Cahkal の暖房システムはサステナブルな地熱暖房によって運営されており、ソーラーパネルは宿泊客にグリーン電力を供給します。